のりすけさんの洗面室のレポートです。
リビングと寝室からアクセスできる2WAYの洗面室。スムーズな動線はもちろんのこと、明るくて、風が抜ける気持ちの良い洗面スペースが実現しています。
寝室側から見た洗面室
向こう側にはLDKが見えています。
洗面台は造作。
明るいイエローのアクセントクロスがポイントです。
洗面室のBefore図面
元はトイレの右に洗面室がありました。
洗面室のAfter図面
洗面室をトイレの左へ移動。洗面室の左側には寝室、右側にはLDKがあります。
朝起きたときも、夜寝る前も、動線に無駄がありません。
また、寝室の窓とリビングの窓が、洗面室を挟んで一直線につながり、風が洗面室を通り抜けます。
床はランタン型のクッションフロア(サンゲツ・HM2067)。巾木は構造用合板を加工したものです。
「クッションフロアに構造用合板を合わせたのは正解でした。このクッションフロアにソフト巾木だと、もっと安っぽくなったんじゃないかな…と思います」(のりすけさん)
リビング側の扉は引込み戸になっており、扉が完全に壁の中に収まります。
引き残しがないため、すっきりとした印象。出っ張りもないので、体をぶつけることもなく安全です。
扉を閉めたいときは、この黒い「小口取手」が活躍
上の方を押すと、このように取手が現れ、簡単に扉を引き出すことができます。
リビング側から見た様子
洗面台と洗濯機は、リビングからも洋室からも視界に入りづらい窪んだ位置に設置。生活感が出ないように配慮されています。
丸っこくて可愛らしい寝室側の扉の取手は、WEST(ウエスト)のもの。(WEST 3rd warm/445/ブラック)
「洗面室は他の部屋と違って、ちょっとポップにしたかったんです。全部同じテイストだと、しんどいなと思って」と、のりすけさん。白・グレー・茶などの落ち着いた色を基調としているのは他の部屋と同じ。でも、イエローのクロスや丸みを帯びたアイテムを選んだ結果、明るくてやさしい、何だかふっと肩の力が抜けるような空間に仕上がっています。
また特にマンションの場合、洗面室は袋小路の奥まった位置にあるのが一般的。湿気がこもりやすく、電気を付けないと暗いスペースになってしまいます。のりすけさんは通路と洗面室を兼ねることで、これを解決。床面積を効率よく使いながら、光と風が通り抜ける空間を実現しています。
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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