かっちんさんの玄関のレポートです。
以前の店舗部分を玄関にリノベーション。店舗だった為、玄関土間と廊下とに大きな高低差がありましたが、框を二段にすることで、玄関の上がり框の高さを軽減。また框に角度をつけることでゆったりと広く、見た目にも特徴のある玄関に変化しています。
リノベーション後の玄関
Before図面(玄関)
リノベーション前は、店舗付き住宅だったため、お店の入口と自宅の玄関がありました。
After図面(玄関)
店舗部分に玄関を移動。土間部分を広く確保しました。
リノベーション前の玄関(店舗)
正面にある扉がお店の入り口でした。2枚あるうちの左側の位置に玄関扉が付きます。
施行中の様子
玄関土間と廊下との高低差が大きいため、上がり框を2段にし、高さを軽減。
上がり框を斜めにしたのは、自転車を止められるように、土間部分を出来るだけ広く確保するためです。また、玄関に入ってすぐこの段差が目の前に現れると圧迫感を感じるため、斜めにして圧迫感を軽減する目的も。
玄関のリノベーション後
上がり框の側面も廊下と同様、バリューオークのフローリングで仕上げています。
正面にあるのはトイレの扉。扉と框のラインを合わせているため、すっきりして見えます。
土間部分はモルタル仕上げ。
撥水剤を塗布して、雨の日対策も行っています。
天井は廊下と同じく、ラワン合板を目透かし張りにして仕上げています。
土間は平行四辺形のような形。
モルタルの床と天井のラワン合板がその形をより際立たせています。マットブラックの玄関扉(LIXIL・DD片開きドアD1L型)、斜めになった上がり框…。シャープさを感じる要素の多い玄関ですが、元からあったアーチを描いた窓や、木の天井と床から暖かみも感じます。
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