nipperさんのニッチについてのレポートです。
自宅をセルフビルド(リノベーション)したnipperさん。スイッチ、コンセント類は全て目立たない位置や意外な場所に工夫して付けられています。
写真中央に見えるニッチ。
可愛らしい小物たちとともに、ニッチの天井部分には照明のスイッチが付けられています。
通常は床から1100~1200mmくらいの場所に設置するスイッチ。nipperさんは、何故こんな目立つ位置につけるのだろうと疑問に思っていたそう。「公共施設だったら皆がわかりやすいところにあった方がいいけど、自宅だから…」とnipperさん。
施工中の様子
壁の一部を構造材で囲みます。
石膏ボードで囲み、下地材を塗ります。
漆喰を全体に塗って完成。
しゃがみ込むと、やっとスイッチらしきものが見えます。でも立っているとスイッチはまったく見えません。
その他のスイッチも、床面から75cmぐらいの場所に設置され、ニッチの中に入っていたり、周りにフレームがついて、飾り棚のようになっていたりと極力スイッチが目立たないように工夫されています。
「毎日使うものなので場所も覚えますし、不便はありません」とnipperさん。
壁面の目立つ位置にスイッチがないだけで、室内空間がとてもすっきりとして見えます。