自宅の庭に、子供用の滑り台を自作するプロジェクトもその4に入った。
CBの空隙に充填したコンクリートの表面が乾いてきたが、もう少し養生し、
その間に、櫓の下に計画している砂場を先行して作る。
といっても、砂場の外枠はできているので、あとは砂を投入するだけ。
必要な砂の量は、CBの高さの3/4まで砂を入れるとすれば、
仮に砂の重量容積比を2t/㎥として、概算で1.4*1.4*0.2*3/4*2*1000=588kgとなる。
ただし、今回は、元の砂場の砂もできるだけ使いたいと思っているので、
取り敢えず、必要な砂の約半分の量を購入することにした。
ということで、近くのホームセンターに向かい、18㎏/袋の砂を15袋購入した。
砂場の砂には、抗菌砂という高価な砂を使用するという選択肢もあるのだが、
そこまでデリケートになる、または、そんなにお金をかける必要もないと思っているため、
我が家の砂場の砂には、安価な左官用の砂を使用している。
砂を入れ始めると、早速、鶏と娘が寄ってきた。
娘はやる気満々でスコップ持参、鶏も自分のための砂浴び場にできると思っているのか、興味津々な様子。
数袋開けた段階ではもう、娘は砂遊びを開始していた。
一方、鶏はというと、ここまでくると流石に自分用ではないと気付いたのか、そそくさと別の場所に移っていった。
そんな娘を気にせず、購入した砂を全て入れ終わると、なかなかいい感じの量になった。
写真用に一時避難してくれた娘もすぐに戻って、新しい砂場で遊び始めた。
前の砂場より一回り大きいので遊び易くなったのかもしれない。
この砂場を喜んでくれるのは有り難いが、この砂場は今回作ろうとしている滑り台のあくまでおまけなので、
メインの方も大いに楽しんでもらえるよう、しっかり作っていきたい。