LDKの上は将来子供部屋にする予定の部屋。現在、この部屋の南端は1階のリビングから吹き抜けになっていて、階段を上りきったブリッジ部分からも建具等はなく、他室と空間的につながっている状態だ。将来的には、吹き抜け部分には床を張ることができるようにしており、また、ブリッジとの間にも建具を設置できるように考えている。
天井は屋根の勾配なりの傾斜で、また、建物全体の高さは通常の木造2階建て住宅の高さであるにもかかわらず1階の階高を通常より高くしてあるので、2階の南北両端に近付くに連れて天井が低くなる。これは当初からの希望で、京町家などで見られる厨子2階の形状に憧れていたから。南端では真っ直ぐ立てないぐらいの高さになるので、吹き抜け部に床を張るのも楽しみにしている。
ちなみに、子供2人を想定し、窓の配置、コンセント・照明の位置などは、2つに部屋を仕切っても問題ないように配置している。
なお、個人的には、東から朝日が差し込む部屋が好きなので、東に面したこの部屋は配置的にも好みの部屋である。
南西に向かっての写真。
LDKからは吹き抜けでつながっており、
土間からもブリッジ部分を通してつながっている。
南に向かっての写真。