ここ最近もっぱらチキンディアボラ専用となっていたサービングポット。
しかし、他のイエナカライターの方のキッチン用品のレポートを読んでいるうちにもっと色々試してみたくなり、久々にこれで煮物を作ってみることにした。
メニューはシンプルに、豚バラ肉と大根の煮物。実際作ってみて驚いたことは、たった20分ほどで大根と肉がとても柔らかくなったこと!
豚バラに至ってはもう、ほろほろと繊維がほぐれていく感じ。かつジューシー。
今まで弱火でコトコトと数時間かけて煮込んでいたのはなんだったんだと愕然とした。
調子に乗って後日豚の角煮にもチャレンジしてみたのだが、やはり同様にとても柔らかくできた。
サービングポットのフタの裏側には無数の突起がある。調理中、鍋の中の蒸気が蓋に触れて冷やされたとき、蒸気が水滴となってこの突起の先端からポタポタと食材にふりかかることで、素材をムラなくよりしっとりと仕上げることができる(セルフベイスティングシステム)というが、そのおかげだろうか。
そう、問題は蓋にある。
煮物をあまりしなかった最大の理由は、煮物をしたときの蓋の汚れ方が酷いから!
セルフベイスティングシステムのせいだろうか、とにかく蓋に油やらなんやらがこびりついてしまうのだ。この手入れがまた大変!
しかし、手入れの面倒くささを考慮しても、また使いたいと思わてくれるだけの魅力があった。また近々別のメニューにもチャレンジしてみたい。
鍋に具材を入れ、煮込む
蓋をして煮込んでいる間、蓋と本体の隙間から激しく蒸気が吹き出す。
圧力がかかっている証拠だろうか。
20分ほど煮込んだもの。しっかり味がしみ込み、柔らかく煮えている。
そして蓋の内側!
豚バラの油がびっしりとこびりついている。
あまりにも酷いので、いったん蓋だけ洗った。
一晩置いたあと、弱火で温めたもの。さらに味が染み込んでいる。
で、綺麗にしたはずの蓋はこんな状態。
赤錆なのか醤油等の調味料がこびりついているのか…。
アイテムを使い始めた日 2010年 10月
- ブランド:
- LODGE
- 品名:
- ロジックサービングポット →
- 品番:
- 8インチ
- 寸法:
- 幅200mm × 奥行200mm × 高さ70mm
- 重量:
- 3.5kg
- 関連サイト:
- http://lodge-cooking.com/product/dutchoven/L2SP3.html