玄関の付け庇の柱には、北山杉の変形木を使用している。変形木は、和室の入り口に使おうかとも思っていたが、最終的に付け庇に用いることにした。
大工さんに、これがいいんじゃないかと思われる変形木を数本見繕ってもらい、それらを現場に搬入して、施工者・設計者・施主の3者で実物を見ながらどの変形木を採用するかを話し合った。そして、6本用意していただいた変形木の中から、太さや形状などを見て、特に立派な2本を玄関前の付け庇に用いることに決めた。
実際に設置されると、存在感があってなかなかいい。これから年月を経て、さらにいいアジを出してくれることに期待している。
2010年7月3日、北山杉の変形木を現場に持ち込んで、どれを採用するか検討しているところ。
玄関の付け庇の柱には、上の2本の変形木を使用することに決定した。
玄関の付け庇に採用することにした2本の変形木。
写真右下は大きさ比較のために置いた五百円玉。
下の柱は特に立派で、ゴツゴツした感じがかなり好みです。
2010年8月17日。
長さを調整し、据え付けられた変形木の柱。
う〜ん、立派です。