通り土間の吹き抜け部には古材のゴロンボを使ったが、2階の子供部屋にする予定の部屋には新材のゴロンボを使用した。材質は、地松。長さは約5m。設置されれば、かなりの存在感が出るが、通り土間施工中の記事でも書いた通り、クレーン車が入り込めないという立地条件の我が家なので、このゴロンボを人力で2階天井レベルまで持ち上げなければならない、というところが、このゴロンボ設置の難関となった。それでも、大工さん7人掛かりで何とか2階の子供部屋の上部まで持ち上げて、設置が完了した。
天井を張らない子供部屋は、このゴロンボが表しとなる(見える)ため、一気にダイナミックな空間ができあがる。やっぱり、柱や梁といった構造体は見えた方がいい。
長い方(写真左)が子供部屋に設置されるゴロンボ。
クレーンが入ってこれないため、人力で2階天井レベルまで持ち上げなければならない。
2階子供部屋の上に設置されたゴロンボを上から見る。
設置されたゴロンボの上に立つ。
このタイミングでしかこんなことはできない、貴重な体験だ。