2828衣食住さんのリビングのレポートです。
家具を置かなくてもいいように、必要なものを造作することですっきりとした印象のリビングに。ガチャ柱を利用した、浮いたようなデザインのTVボード、デスクがポイントです。
リノベーション後のリビング
床はオーク(ナラ)材の無垢フローリング。
写真手前の床にはコンセントがあります。ここにソファを置くことを想定し、ホットカーペット用のコンセントを用意したのだそう。細やかな配慮です。
正面にあるテレビボードとスタディスペースのデスクはどちらも造作で、サイズぴったりに作られているため、すっきりとしています。
Before図面(リビング)
床の間や仏間のある本格的な和室でした。
After図面(リビング)
床の間の窪みを利用してスタディースペースに。土間に光が入るように、間にタペストリーガラスを設置しています。
テレビボードはガチャ柱(棚柱)を利用した可動式。好きな高さに合わせられるようになっており、今後、棚を追加することもできます。右側のガチャ柱はテレビボードよりも長さのあるものを。高さを変えて、ウェルカムボードなどを飾る、飾り棚スペースです。
スタディースペースは固定で。こちらも配線を壁の中に通し、必要な場所にコンセントなどを設置しています。スタディースペースと土間の間には、出窓と高さを合わせた大きなタペストリーガラス。磨りガラスのため光は通しますが、中は見えません。
リビングのテレビ棚とスタディースペースの展開図
ガチャ柱は壁の中にすっきりと埋め込まれています。
こちらはスタディースペースのデスク。
奥行きの違う棚板を2枚設置し、上段は机として、下段はプリンタなどの機器を設置する場所として利用する予定。電話線もここに配置されています。
必要な家具のほとんどを造作し、同じ材料で造作することで、統一感も出しています。また配線についてもしっかり計画。床や壁に配線が極力出ない様にしたことも大きなポイント。すっきりとしたリビングが実現しています。
ガチャ柱 棚柱 スタディスペース 造作 配線 リビングのリフォーム
- 施工・購入:
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