2828衣食住さんの土間についてのレポートです。
元々は和室だった玄関横に、1800mm×2200mmの土間を配置。自転車を置きたいと思ったのがきっかけだそうです。
ゆったりと広い玄関。玄関自体の間口も、芯々で1820mmあり十分広いのですが、その横にタイル張りの土間スペースが設けられています。
玄関土間のBefore図面
元は和室でした。仏間と吊押入れ(その下には地窓)に当たる部分。
玄関土間のAfter図面
地窓を活かしつつ、収納スペースを確保。ガチャ柱で可動棚を設置しています。開口部は、自転車を押して通るのに必要な幅900mm。
収納は、扉を設けずオープンな棚に。扉の代わりに、ハンガーパイプに布を掛けて目隠しをすることにしたそうです。
「今は必要ないと思っているので、扉は設置しませんでした。ただ、付けたくなったときに付けられるよう、天井の補強をしてもらっています」と、2828衣食住さん。
必要だと思ったときに設置すればいい、というこの考えはキッチン本体やバックカウンター、TVボードなど他の収納にも反映されています。
地窓に加えて、土間には大きなFIX窓(1450mm×900mm)があります。タペストリー(フロスト)加工を施したガラスがはめ込まれており、向こう側ははっきりとは見えませんが、採光は十分です。
FIX窓の向こう側には、スタディスペースと出窓が続いています。
出窓とFIX窓の高さを揃えているため、出窓からの光がそのまま土間に。
外からの光と風を取り入れることで、自転車を置くだけにとどまらず、アイディア次第で自由に使えるスペースにしています。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
購入・施工先
お問い合わせ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...