自宅の庭(斜面地)に自作ウッドデッキを施工する続編です。
さてさて、、とっても大変な作業でしたが、地面を平坦にして、束石を図面通りに配置をして確認しました。束石はかなりの重量なので、配置だけでも一苦労でした。
次に、ウッドデッキに使用する材木についてですが、一般的にウッドデッキには、天然木が使われることが多いと思います。天然木はとても見た目もよく木の味わいがありますが、やはり腐りやすく、耐久性が悪いので、今回は人工木を使用しました。今回私たちが使用した人工木は、約半分がプラスチックで約半分が天然木の材木です。(インターネットで購入)
次の施工を順に書いていきます。
束石の上に計算したサイズの人工木を丸ノコでカットします。(すごい音です!)
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レーザー水平器(ホームセンターで買えます)を使って水平になっているか
確認します。
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カットした柱を束石に設置し、
ビスでとめていきます。
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大引きをとりつけて、
その上に根太を取り付けていきます。
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最後に床板をビスで張っていきます。
レシピのようにとっても簡単に書いていますが(笑)
今回の作業まで、3か月程かかっています
。本当に大変でした(涙)
ここまで使った人工木のみの費用は
60万円くらいです。(機材除く)
人工木①(大引き、根太用)
人工木②(柱用)
丸ノコでカットする時は、危険を伴うので注意が必要です
束石に柱を設置した様子。
次々と束石の上に柱を設置していきます。
柱に大引きを取り付けていく様子です。
柱に対して横に2本ずつ取り付けているのが大引き、大引きとクロスさせて取り付けていくのが根太です。
(我が家で購入した人工木はこの作り方ですが、天然木のウッドデッキはまた違う作り方になると思います。)
床板を張った時の床下の様子です。部材が入り組んでて複雑そうに見えるかもしれませんが
構造は結構簡単です。