リビングから洗面室へ、まっすぐに伸びる廊下。
洋室との間には壁がなく、続き間になっています。仕切りたいときにはカーテンで仕切れるように、カーテンレールを上部に設置。
マンションでありながら、どこか一戸建ての縁側を感じさせる廊下です。
今後の生活スタイルにフレキシブルに対応できるよう、居室には置き家具を使い「大きな廊下に造り付けの収納を…」と考えていたアユアカさん。
リビングと洗面室・浴室を繋ぐ廊下を窓側に取り、そこに収納を確保しました。
この廊下、窓が3カ所にありとても明るいのが特徴です。
収納は窓がない奥側に設置。室内に出ている柱に合わせて廊下幅を確保。梁の前でも約96cm(965mm)、その手前の窓側は幅約1.3mと、かなりゆとりがあります。
洋室はカーペット敷です。
アユアカさんは、大きな廊下に収納をつくる、と当初から決めてはいたものの、「暗い廊下に収納があっても、うまく活用できるかどうかわからない…」と不安に思っていたそうです。
「固定観念というか、部屋に窓はあって当然という風に考えていて。なので初めは窓側に寝室、壁側に収納付きの廊下と思っていたんです。ただ、打ち合わせの初期段階でリフォーム担当の方が用意してくれたプランの中に、5つくらい用意して下さったうちの3つめだったかと思うんですが、窓側に廊下があるこのプランがあって。恐る恐る『こんなんダメですよね…』という感じで出されたのですが、これだ!!と思いました」(アユアカさん)
来客がないときはリビング扉を閉め、カーテンを開け放して廊下も洋室の一部に。
廊下の窓から洋室へ、光と風が入ります。
南西向きなので、気候のいいときには洋室ではなく廊下で、のんびりと日向ぼっこを楽しむのも良さそうです。
すぐそこに外を感じられ、洋室と一体化させることも、区切ることもできる廊下。
カーテンを障子に置き換えると、どこか一戸建ての縁側を思い起こさせます。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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