きょう、クロスを張り替えてついにキッチンのリフォームが完了。
リフォームを思い立ってから5ヶ月ほどもかかり、工事中はいろいろと気を使うことも多かったが、いまは、なんだかホッとした気分。
シンク下のスペースにはDULTONのPLASTIC TRASH CAN(18L)をトリコロールにそろえて置いた。
これからはゴミの分別も足元で処理できるので楽になるだろう。
工事がはじまって、古いキッチンを撤去するとフローリングは奥まで敷き詰められていなくて、途中で途切れていた。
床の処理をどうするか、いくつかの案が工務店から出された。
ひとつはキッチンのフローリングを敷き直すというプラン。ただ、うしろにあるキッチンボードは入居したときに採寸して造り付けてもらったので、これを解体して移動させるとなると、工期や費用の見直しが必要で、かなりたいそうなことになる、と。
フローリングを継ぎ足せばよさそうだが色や材質が揃わないので、これも却下。
いまあるフローリングの上から新しい床材を敷くことも可能だが、どうしてもほかのフロアーとわずかに段差ができてしまう。けっきょく、まったくちがう素材のアクリル板をキッチンの下に敷いてしまおう、というかなり大胆、かつ妥協的なプランになった。
自分としては、せっかくの脚付きのキッチンなのだから、奥までツライチの床のほうがカッコいいと考えていたので、かなりがっかりした。
しかし、キッチンができあがって、つれあいに床の印象を聞いてみたら、熱がこもって湿気やすい場所だからこのほうがよかったのでは、とのご意見。まあ、ものは考えようだから、この床もそのうち見慣れて違和感もきっとなくなるだろう、と思うことにした。
クロスはつれあいの要望でオレンジ色を採用。ステンレスにこのオレンジ色が映り込んでキッチンの表情が明るくなった。
白のクロスだと清潔で無難な感じはするが、なにかものたりない、あまり個性のない空間になっていたように思う。
それと、キッチンの汚れは茶色系が多いからオレンジ色だと汚れも目立ちにくい、というあいかたの分析結果も取り入れた。まあ、これはおいおいレポートさせていただく(憶えていれば)。