frame727さんのベッドルームは、バルコニーや窓に面していない位置にあります。
エアコンの設置が難しい、いわゆる行灯(あんどん)部屋。
しかし、リフォーム時の工夫で、エアコンの風を取り入れることができています。
子ども部屋とウォークインクローゼット(WIC)に挟まれた中央の部屋がframe727さんのベッドルーム。
窓がないため暗く、エアコンの設置も困難です。
「南向きのバルコニーに面する明るいスペースを子ども部屋にしたかったので、仕方ありません」と、frame727さん。
ベッドルームに風を取り込むための工夫は、子ども部屋との間の壁を高さ2mでとめること。
その結果、天井には30cmほどの空間が。
開口部近くの天井にはシーリングファンを設置しました。これで、子ども部屋に設置されたエアコンの風を巡回させることができます。
明るくて気持ちがよい子供部屋。
右上の開口部がframe727さんのベッドルームと繋がっています。
エアコンの風だけでなく、自然の風も室内に取り込むための工夫もあります。
ウォークインクロゼット側のベッドルームの壁一面には、本やCD、DVDなどを収納する本棚。
実は、本棚の中央に引き違いの木製室内窓が隠れています。
ウォークインクロゼット内から見るとこんな感じ。(写真右側)
そして左側の小窓は…
リビングにつながっています。
子ども部屋からリビングまで、窓を開放しておけば、風が通り抜けるように設計しています。
「風通しだけでなく光も入るので、壁の上部を開けて良かったと思います」と話すframe727さん。
子供部屋でエアコンをかけ、ファンを動かすのと動かさないのでは、涼しさが全然違うとのこと。
暑がりのご主人も、猛暑の夜を快適に乗り切れたそうです。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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