夏が近づき、頻繁に網戸の開け閉めをするようになって、網戸のガタつきが気になる様になりました。油断するとすぐに蚊や蛾が部屋に入ってきたり、スムーズに開かないこと自体にもストレスを感じていました。
築後35年を過ぎたマンションに引っ越してから約3年、ずっと気になっていた網戸のガタつきを奮起して修理することにしました。
網戸のガタつきは、ネットで調べているうちに網戸のレールを滑らせる戸車がそのほとんどの原因ということがわかりました。
しかし、そこからがけっこうたいへんでした。
古いマンションのためか、うちの網戸サッシに合う戸車がなかなかありません。
YKKだとかなり昔のサッシにも対応した戸車を自社で販売しているのですが、
うちのは日本軽金属製のサッシで、現在、日本軽金属は戸車の販売をしていませんでした。
原因は、わかったけど部品が見当たらない。。
古いサッシ網戸に対応している戸車がないか探しました。
これがうちのサッシに合う汎用性のはめ込み式の戸車です。(サッシ内幅10〜13mm用)やっとみつけたーという感じです。
うちのサッシは、計ってみると溝枠の内側が幅12mm、高さ23mm。幅が合うと高さが合わない。また逆もあり、寸法に合う戸車を探すのがむずかしかったです。
この戸車は、ヨコヅナ メタル入取替戸車 8型 (AAS-0081)というもの。
同じ型でもクルマ部分がジュラコンという樹脂タイプのものもありましたが、劣化が気になったので、ステンレスの方を選びました。
株式会社ヨコヅナには、いろんな種類の戸車が揃っていたので、これからも戸車関連で困ったときは、ここのメーカーの部品が頼りになりそうです。
購入は、DIY FACTORY オンラインショップで購入しました。
値下げをしていて、定価620円のところ販売価格395円(税込)でした。
汎用性のはめ込み式戸車は、『家研販売』でも販売していましたが、網戸用の場合、内幅が11mmまでしか対応しておらず、欲しい12mm幅がありませんでした。11mm幅までの戸車であれば、コーナンなどのホームセンターとかでも簡単に入手できます。ちなみに内幅7~11mm幅の品番は、家研販売 サッシ戸車 W7A13になります。
前の住人の方も戸車をなかなか見つけ出すことができなかったのか、代用品を自分でアレンジして使用していました。
これは、YKK製のもの。ベニヤ板を貼付けて、網戸の内幅に合うようにしてありました。。
これをみたとき、部品は、みつからないのではと思いました。。
戸車をさっそく付けることにしました。方法は簡単です。
入れ込み式なので、挟むためのニッパーを用意。ただ手でも入れることは出来ます
ドライバーでギュっと挟んで、幅を細くして…
サッシ内側に入れます。これだけです。どの位置にも入りますが、安定を考えると当然、サッシの両端付近がいいと思います。
車の上に見えているネジは、車の高さを調整するものです。
ドライバーでネジを回して、クルマの高さを調節します。
高さが不足すると、開け閉めの際、サッシが歪み、スムーズに動かず、逆に高すぎるとサッシが枠に入りません。
(戸車が劣化していなければ、今の戸車のクルマの高さ調節をドライバーで調整すると大概の場合、網戸のガタ付きや開け閉めは、スムーズにいくそうです。)
戸車をセットして、網戸サッシを動かすと、スイスイと動きます。ちょっと感動です。
あと他にガタつきの対処は、レールの溝を歯ブラシなどで掃除すること。戸車に潤滑油をさすことです。
アルミサッシの戸車、交換は簡単ですが、やはりサイズの合う戸車をさがすのが、ちょっとたいへんでした。
(そもそも網戸の仕組みもよくわかっていなかったので。。)
アイテムを使い始めた日 2016年 7月
- ブランド:
- ヨコヅナ
- 品名:
- メタル入取替戸車 8型
- 品番:
- AAS-0081
- 寸法:
- 幅12mm × 奥行43mm × 高さ21mm
- 生産国:
- 日本
- 施工・購入:
- DIY FACTORY オンラインショップ
- 価格:
- 395円
- 関連サイト:
- http://copilog2.jp/yokoduna/views/detail/4/93