バルコニーに置いた目隠し用の6鉢のコニファー。以前から茶色の葉っぱがだんだん増え、調子が悪かったのですが、とうとう1本は木全体が茶色になりました。目隠し用に置いた植物なので、当然、人の目によく触れる場所にあります。マンションの外観も損ねるので、今回やっとですが、処分しました。
まず、市役所に木の処分方法について問合せをしました。私の住んでいる宝塚市では、木を細かく切ってゴミ袋に入れ、袋の数が2〜3袋であれば、燃えるゴミとして処分が可能でした。ただし土は駄目とのこと。
最初にコニファーの幹をノコギリで切っていきます。
この作業は快調に進みました。コニファーの葉が手に刺さるので、手袋が必要でしたが、作業自体はスイスイ進みます。
はじめの1本は、全体が茶色くなり、ほとんど枯れていた木です。
この木は、鉢から根っこもすぐに抜けました。おかしいなと思ったら、土の中から二匹ほど幼虫が出てきました。根を食べて成長していたようです…。
1本目がすぐに終わったので、油断していましたが、ここからがたいへんでした。
2本目は木の根もとを、手で持って引っ張ってもびくともしません。スコップで土を刺して根っこを切ろうとしますが、ほとんど土にスコップが入らず、なかなか進みません。
めげずに、ハサミも駆使しながら、根気よく作業を進めました。
鉢と接している外周の土を掘っていき、やっと根が動く様になりました。引っぱりあげると見事に根が回っていました。
あと、根っこと土を分けないと、ゴミに出せません。
細かい根をスコップとハサミで切りながら、根っこの間にある土を出していきます。
約15分ほど作業を続けて、やっと、ほとんど根だけになりました。手のひらでスコップを押していたので、気づかない間に、手のひらの皮がむけていました。
あと4本…。
2時間ほどかかって、やっと全6本のコニファーの処理が終わりました。汗だくになり、へとへとです。
残った土は、次の木を植えるには再処理が必要と聞いたので、捨てることにしました。
土は市のクリーンセンターでは引き取ってもらえず、市の指定業者に持ち込みました。鉢2杯分で100円で引き取ってもらえました。
枯れた木の処分は、想像を超えるしんどさでした。次回は枯れにくく、出来るだけ植え替えのスパンが長い樹種を選ぼうと思います。