リビングに枝物を飾るにあたり、とりあえずで白い陶器の安い花瓶を買ったのですが、水がどのくらい汚れているのかや、減っているのかわからないことに気づき、ガラスの花器を買うことにしました。
リビングのテーマはジャングルのため、ただの透明なガラスではイメージに合わないのでは…と思い、ジャングルっぽさに馴染む素材を探していました。とはいえ、明確に心当たりはなく、花瓶を画像検索しているときにこのLOTTAと出会いました。
価格は2万円弱と結構高価だったので少し悩みましたが…。ハンドメイドとなればそのくらいすると思いますし、同じようなものもないので、購入を決めました。
他にはmenuのWillmann Vaseなども検討しましたが、少し高さが足りないことと口径が狭そうだなと感じたので、今回は見送りました。
選んだのは、LSAのLOTTA。こんな箱に入ってやってきます。(TLA2083)
LSAは今回初めて知ったのですが、40年ほど前からあるブランドで、ハンドメイドのガラスウェアを生産・販売しているそうです。花瓶については、フローリスト御用達らしいです。(実際に花屋さんで飾られている花瓶を見ると、LSAのシールが貼られているものが多くありました。)
購入したのは、上がガラス、下がタモ材になっているLOTTAというシリーズ。初めに使っていた花瓶が25cmの高さのものだったので、それに近い高さのものを…と思っていました。
情報が少なく、どういう構造になっているかわからなかったので、取り扱っているLIVING TALKさんに購入前に問い合わせをしましたが、すぐに答えてもらえたので安心して購入できました。
気になった点とその回答は以下の通り
↓↓
①アッシュ(タモ材)とガラス部分はくっついているのか?→外れる構造
②タモ材部分に水がかかるとシミになるのでは?→無垢材なので可能性はある
③タモ材部分の高さは何センチなのか?→12cm
アッシュベースで上がガラス。
ガラスと自然素材の組み合わせでジャングルにはぴったりだと思いました。このLOTTA、サイズ違いでたくさん種類があります。全体の高さはもちろんですが、ガラス部分の高さが気になっていたのです。長さのある枝を入れるので、あまり低いと枝が広がりすぎるし、高すぎるとまとまりすぎてしまうからです。
今回は37cmのものをセレクト。タモ材の部分が12cmと聞いたので、ガラス部分は25cm。元の花瓶と同じ高さだったのでこの高さに。
アッシュとガラスは外れると聞いていましたが、こんな感じでした。
タモ材部分が外れないと、水を交換するときに絶対濡らしてしまうと思っていたので、シミになるかどうかが気になっていましたが、このように外れるのであれば、気をつければ大丈夫。タモ材は無垢材がいいなと思っていたので、それも決め手となりました。
これがアッシュ部分。よく見ると3つのパーツからできています。木目が綺麗です。
タモ材の裏側。LSAのロゴが入っています。「乾燥してきたら植物性のオイルでお手入れするように」と、英語で書かれたカードが同封されていました。経年変化が楽しめそうです。
ガラス部分。シャープなラインなのですが、ハンドメイドということで、どことなく光の反射が柔らかいような気がします。
ガラスの底部分。この部分とタモ部分がドッキングします。このままでも安定感はあります。少しの間置いておく、とかならこのままでも大丈夫そう。
実際に飾ってみました。飾っているのはウンリュウヤナギ。水の量、減り具合もよく見えて満足です!ジャングル化も一歩進みました!