狭い洗面室にちょうどいい脱衣カゴ

かれこれ、5年くらいずっと探していた「脱衣カゴ」。

一番初めに使っていたのは無印良品のランドリーボックス・スタンド付き。素材はポリエステル綿麻混で、袋状になっていて、巾着のように絞れるタイプ。内側は撥水コートされていて、濡れているものを入れても大丈夫！という代物でした。

中身が見えず、適度な大きさで使い勝手は良かったのですが、そんなに頻繁に洗濯しない私は、見事にカビさせてしまい…。

次に買うものは絶対に通気性のあるものにしよう！と決めていました。

2代目の脱衣カゴは、IKEAのメッシュ状になったもの。通気性は良好でしたが、楕円形なので、ぴったり収まる感じはなく不安定。たためるのが魅力でしたが、特に折りたたむこともなく…。しかも大容量のため、安心していくらでも洗濯物を溜め込んでしまえるというズボラをさらにダメにするカゴ。

これではダメだ！と思い、新たな脱衣カゴを探しました。

条件は、
1.風通しの良いもの
2.容量は多すぎず、少なすぎず
3.狭い洗面室にピッタリ収まるサイズ感
4.材質は錆びたり、カビが生えたりしないもの

デザインとしては、2つパターンがあり、円柱形のものと四角いもの。
丸いものに可愛い物が多くて、悩みましたが、スペースにピッタリ収めることを考えると四角に決定。

丸いものは、menu（メニュー）のワイヤービンとかALESSI（アレッシィ）のA Tempo ランドリーバスケットとか、nasta(ナスタ)のランドリーバスケットとかを検討していました。

意外に洗濯カゴって、容量が少ないものが多いんですね。定規片手に色々見ていましたが、我が家の一回分の洗濯物が入らず、溢れてしまう感じのものが多かったです。

しばらく探していて、見つけたのはこれ！北海道でクリーニング屋さんを営んでいる「せんたく日和（富岡クリーニング店）」さんのオリジナルワイヤーバスケットLLサイズ。

サイズは巾40×奥30×高39cm。2,800円というコストパフォーマンスも素晴らしい。

我が家の洗濯機と壁の間を測ってみたら、30数センチだったので、これがうまく収まる！ととても嬉しくなりました。

購入前に、これまた定規を片手に大体の大きさをシミュレーション。LLサイズだけあって、すぐにいっぱいになってしまうということもなさそうだったので、決定！スチールをクロームメッキしてあって、風通し、カビ、サビも心配なさそう。

もうひとつ、いいなと思ったのは、「足」が付いていること。
少しのことですが、これでさらに通気性がアップすると思いました。

唯一、気になっていたのはこの持ち手部分。サイズは上記にあげた通りですが、この部分を含めた寸法なのか、本体部分の寸法なのか、ちょっとした疑問がありました。

実際に置いてみました！想像以上にピッタリ！
ただ、持ち手の部分はやはりサイズには含まれておらず。持ち手がついたままだと残念ながら入らなかったので、簡単に外せるため、外して使用することにしました。
※洗濯機と壁の幅は約33cm程度だったのですが、無理でした。

ただ、我が家の使用方法としては、あくまで脱衣カゴ。脱いだものを入れておくためのものです。
洗濯が終わったものをここに入れて、外に運んで干す…というような使い方は考えていなかったので、持ち手がなくても全く問題がありません。

場所としてはここに脱衣カゴを置きたい（ここにしか置けない）状態だったのですが、パイプスペースの関係で形が微妙。しかしこのカゴはスッとこのスペースに入り、気持ちがいい！

少しだけ、洗濯機よりもはみ出しますが、以前に比べれば問題にならないレベル。
実際、狭く感じていた洗面室がやや広く感じます。

「これがいっぱいになったら洗濯」という目安を設けたところ、ちょうどいい感じで洗濯のサイクルが出来上がりました。安定感もあり、おすすめの一品です。