2015年の11月頃に季節外れの蕾をつけ、最終2016年の2月頃に、咲くことなく枯れてしまったカンガルーポケットの花。
2016年4月頃にまた蕾がつき始めました。(ちゃんと記録をとっておけばよかったと後悔…)
だから開花の時期は6月だって言ってるのに!
暖かくなるとわりとすぐに蕾がつく植物なのかもしれません。
しかし、冬と初夏では全然つぼみの数が違います。
前回、冬についた蕾は3箇所に5つずつくらい。
今回は前回ついたところ+新しいところに2箇所の合計5箇所。(1箇所は最近つぼみが付いたのでまだ黄緑色です)
1箇所についた蕾の数はおおよそ10!
(インターネットで)よく見るカンガルーポケットの花はもっと真っ赤なのですが、種類の違いでしょうか。我が家の花は、ごく薄いピンク色。
蕾の先を見ると…ちょっとだけ開いているのがわかりますでしょうか?
花が咲いた~!
…ちょっとわかりにくいので過去のものと比べてみます。
こちらが冬についていた蕾。
蕾の先はぎゅっと閉じています。
すべてではありませんが、やはり花が咲いています!(微妙だと思うのですが…レンズの限界><)
今回、2回目の蕾がついて面白いなと思ったのは、1回目と全く同じ場所に蕾がついたことです。
写真の下の花に、1回目に枯れてしまった蕾がくっついているのが見えます。
一度花が落ちたところからまた花が出る、というのは他の植物ではあまりないような気がして…。
今回はひょっとすると途中で生長が止まっていて、一部だけ冬に蕾となり一部は今咲いている、みたいなことも考えられるのかもしれませんが。奥深きカンガルーポケットよ…。
花は咲くのに、葉っぱが増える気配はないというのもなんだか面白い。葉が大きくなった感じもありません。
これからも引き続き見守りたいと思います。
うまくいけば、秋には種が取れるでしょうか。楽しみです。