6月21日にきよさんのご自宅にお伺いしてきました!
約5年前に自宅をリノベーションされたきよさん。
DIYがお好きなきよさんは、リノベーション完了後もどんどんとお住まいをカスタマイズしておられました。
今回は、玄関にちょこんと置かれていた古い木製の椅子をレポートします。
玄関ホールの隅にちょこんと置かれていた木製の椅子。
上に乗っているのはハンカチ。こんな風に置かれていたら、子どもたちも忘れることがなさそうです!
いい感じにアンティーク感が出ています。ミニサイズでとっても可愛らしい!
てっきりアンティークショップで購入されたと思っていたのですが、なんと!
お子様が通っておられた幼稚園(60年以上の歴史あり)で実際に使っていた子供用の椅子だとか。
さすがにボロボロになってきて、子供たちが使うのは危険ということで、捨てることになっていたそうです。
その話を聞かれたきよさんが「捨てるなら下さい!」と手を挙げられ、
このお住まいへやって来たというわけです。
後ろ姿もとっても可愛らしいのですが、ボロボロさ加減は相当なものだったとか。
足の長さも違うためグラグラしており、破損しているところもあるなど子どもが座るには危険なレベル。
一緒に椅子を貰われた方も「座るのは危ないね。植物を置く台にでもしようかな…」とおっしゃっていたそうです。
しかしそのままにして置かないのがきよさん。
なんと解体して、足の長さを揃え、破損しているところも修理して、しっかりと使えるものに!
お子様もしばらくは座っていたそうです。
今はお子様も大きくなられて、座らなくなったので玄関へ移動。
用がなくなっても、別の場所で活躍させていらっしゃるのが素敵だと思います!
(実はきよさんのお住まいには、姿を変え、用途を変え、長く使われているものがたくさんありました!)
長年使用していたため、すっかり丸くなった角、あちこちについた傷…。いい味出てます。
きよさんが補修して、パテで埋めた跡も見えます。
綺麗に揃えられた足。4本ともしっかり地面に足が着いている状態でした。
前脚2本を繋ぐ「貫(ぬき)」にも割れたものを補修した跡が見えます。
「時間ができたら塗装したいんですよね。」と、きよさん。
それはとても楽しみです!!