光と気配を感じる室内窓

アガベさんのご自宅にお伺いしてきました！

今回はリビングと玄関の間にある室内窓についてレポートします。

リビングと玄関の間にある室内窓は、アガベさんがお好きなグリーン。

深くマットな色。一見するとアイアン製に見えますが、こちらは無垢のトガ材で造作されたもの。

近くで見ると木目が見えます。

ガラスはウォーターガラスという、水が流れているような模様の入ったガラス。
室内の雰囲気は伝わりますが、中の様子がはっきりとは見えないガラスを使用しています。

全体の大きさは、1,235mm×750mm。
それを床面から1300mmの高さに設置しています。
これは、玄関土間に立ったとき、ガラス越しにリビングにいる人の人影が見えない高さ。
また、リビング側の窓の下にTVボードとTVを置いたとしても、玄関からは見えないようにと配慮されています。

玄関にはリビングからの光が、リビングには玄関からの光が入り、互いのスペースの採光を確保。
特に玄関は、シューズボックスの鏡にこの窓からの光が映りこみ、より明るさが感じられます。

また、通常の窓よりも枠の出幅があるので、アガベさんはその上に小物やエアプランツなどをディスプレイ。
飾り棚としても活躍しています。

ガラス越しに見える小物たちもいい雰囲気。
アガベさんは、玄関からこの窓越しに見えるウンベラータがお気に入りなのだとか。

この室内窓が一つあることによって、玄関とリビングそれぞれに採光をもたらし、家族の気配も感じられ、小物を飾ることもできるなど、たくさんの効果が生まれていました。