ヒビヤスさんのご自宅にお伺いしてきました。
今回は、ダイニング用に購入されたというアンティークチェアについてレポートします。
ダイニングチェアは、この背もたれ部分が豆のような形をした『まめチェア』にする、と当初から決めておられたヒビヤスさん。
可愛らしいフォルムと背中に添うように丸みを帯びた形状が特徴です。
脚先が少し細くなっており、背もたれ部分も薄く、一つ一つのパーツが繊細。
アンティークのため、日焼けや多少の傷などもあります。
しかし、リノベーションされたヒビヤスさんのご自宅では、それも良い味に。
型は同じですが、4脚それぞれ微妙に木部の色合いに差があります。
木目の出方も色々です。
1脚ずつ違う座面のファブリックは、この椅子を購入したときに張り替えてもらったものだそう。
これは、あえてバラバラにしたのではなく、新しいファブリックを利用すると価格が高くなってしまうため、お店にあった端切れの中から選ぶことにしたためだとか。
端切れのため、ぴったり同じ柄はなく、大きさも1枚1枚違ったので、「いいな」と思っても、長さが足りなかった…ということもあったそうです。
「初めにこのオレンジの色を選んだんですよ。」
「本当は真ん中に模様が入ったほうがいいんですけど、ここでないとサイズが足りなくて張り替えられなかったんですよね。」
「これだけちょっとシンプルすぎるかなと思ってるんですよ。そのうち張り替えたいなぁ。」
1つずつに選んだときのエピソードがありました。
ファブリックが変わるだけで随分と印象が違います。
背もたれ部分と同様に、座面もやや丸みを帯びていて、ずっと座っていても疲れないそうです。
価格は1脚おおよそ2万円。
京都市亀岡にあるANTIKAとモダン.(倫敦商会)で購入されたそうです。
ANTIKAとモダン. 倫敦商会 まめチェア アンティーク 椅子の購入
- 重量:
- 施工・購入:
- ANTIKAとモダン.(倫敦商会)
- 関連サイト:
- http://www.antika.jp/