Aさんのダイニングのレポートです。
アクセントとなっている、壁面は、奥様自ら塗装したそう。うっすらとパープルがかったダークグレー色の壁に、白いアンティークのマントルピースが映えます。
リノベーション後のダイニング
ダイニングのBefore図面
縦長のLDKでした。ダイニングとリビングの明確な境界はありませんでした。
ダイニングのAfter図面
Beforeの洋室2をリビングに変更。リビングダイニングだったスペースがダイニングに。
リノベーション前のダイニング(キッチン側から)
5年ほど前にフルリフォームされていた部屋で、綺麗な状態でした。
施工途中
右側がダイニング、左側がリビングになります。
リノベーション直後の様子
写真左側がダイニングの壁ですが、リノベーション直後の壁の色は白でした。
それが、奥様のDIYで、塗り壁の上にそのままローラーで再塗装。
塗料はベンジャミンムーアの EggShell "Almost Black"を使用しています。
暗い色は「後退色」。明るい色に比べて遠くにあるように見える色です。その効果でダイニングがより広く見えます。
「本当は1年に1回くらい、違う色に塗り替えようかと言ってたんですけどね…」と奥様。
一面の壁の色が変わるだけで、部屋の雰囲気もガラリと変わります。
床は、無垢フローリングをヘリンボーン張りに。素材はホワイトオークです。
二人ともアンティークが好きとのことで、シャンデリアやマントルピース、キャビネットはアンティークのもの。ダイニングは壁面以外は全体的に明るい色でまとめられています。