こんにちは、夫です。
今日はDIYのお話です。
いきなりですが、我が家のテレビボードの
値段は約16,400円です!
何故こんなに安いかと言うとDIYで作ったから。
レンガに板を乗せただけなので、作ったと
言って良いか微妙ですが。。。
内訳は
レンガ54個×約100円=5,400円
SPF 2×10材 2本×約1,500円=3,000円
BRIWAX(ブライワックス)のステインと
ワックス、ツヤ出し用ワックス3つ合わせて
8,000円くらいだったと思います。
約半分は塗料代なんですよね。。。(笑)
アンティーク仕上げにすることでホーム
センターで買ったとは思えない雰囲気が出せ
ました。
広島→堺→今の家と引越ししても使い続けている
お気に入りです。
(レンガ54個は超重たいので、引越しは
ホント大変!)
作る上でのポイントは①「長く使われた木材はどんな風に傷つくかを想像する」と
②「できるだけ横幅を長く作る」です。
②の横幅を長く作る理由はアンティーク仕上げにした天板を出来るだけ広い面積で見せる為です。
(私は幅220cmで作りましたが、物が増えて天板の見える面積がだんだん減ってきてます。。。)
せっかく雰囲気のある天板にしても、テレビで天板見えなくなるようではもったいない!
これはDIYに限らず、ウォールナットやオークなど木の質感が良いTVボードを購入する時も
同じで、長めのものをオススメします。
よく使うのがイギリスのBRIWAX社のワックス。
上:メインのワックス。これだけでも十分かっこよく仕上がります。
右下:下地の色をつけるステイン。今回はダークブラウンにしたかったので「Antique Brown」を使用。
左下:艶出し用のワックス。あまり使うことはないですが、今回使ってみました。
エイジング加工のポイントは先ほどの①の「長く使われた木材はどんな風に傷つくかを想像する」です。
どこに傷が付きやすいか、重い物を落としたらどんな傷が付くか、どこに汚れがたまりそうか、などなど。
釘で引っかき傷を付けたり、金槌のくぎ抜き部分で叩いてみたり、レンガで角をガリガリ削ってみたりして傷を付けて行きます。
次にステインを塗っていくのですが、端は汚れて黒ずんできているようにしたかったので、端の方だけ2度塗り3度塗りして
色が濃くなるようにしました。
そしてワックスを塗る時も端を濃いめに塗ったり、傷付けた所に汚れが溜まるイメージでワックスを塗りこんでいきます。
あとは布で磨いていくだけでも艶がでますが、一応仕上げの艶出し用のワックスも塗ってから磨きました。
レンガの隙間を利用してAV機器を置く棚板も取り付け。