cueさんの洗面台についてのレポートです。
重厚感のある立派な洗面台。
実は、cueさんが元々持っていた、ある家具をリメイクしたものだそうです。
どっしりとした洗面台。
実は、コンソールテーブル(壁面を装飾するためのテーブル)だったそう。
幅は1520mm、高さは770mmと非常に立派です。
一時期アメリカに住んでいたcueさん。そこでは、玄関ホールなどに置いて、本来のコンソールテーブルとして利用していたそう。
日本に帰国するときに一緒に持ってきたそうですが、それはそれは重たくて、引越し屋さん泣かせだったとか…。
帰国してからはコンソールテーブルとしては使わずに、TV台として。
ただ、本来のTV台の高さは400mm前後。
770mmの高さでは、ちょっと高くて使いづらいな…と思っていたそうで、新居にて使うのか、それとも処分するのか悩んでいたとか。
そこで出たのが、「洗面台にリメイクする」という案。
リフォーム担当者からの提案があったそうですが、cueさんも同様のリメイクの事例を見たことがあり、即決定したのだそう。
横幅は洗面ボウルを2つ置いてもゆとりがあります。
(洗面ボウルはサンワカンパニーのテオレマアール。W465×D460×H140)
高さは洗面ボウルを置くと、標準よりもやや高くなりましたが、+100mm程度。
奥行きは、410mmと洗面ボウルを置くにはやや浅かったため、集成材で調整しています。(一番奥の部分が追加した集成材です。)
元々のテーブルの色に馴染むように、ウレタン塗装で仕上げています。
コンソールテーブル部分にもウレタン塗装を施すことによって、水に強くなるという効果も。
家具を洗面台に加工するのに問題となるのは、配管をどうやって通すか。
今回は、配管を通す部分にちょうど引き出しがありました。
cueさんは「引き出しは使えなくなっても仕方ないかな…」と諦めていたそうですが、配管が通らない部分は残すように上手く加工してもらえたのだとか。
職人の技が光ります。
「家具が生まれ変わって、また使えるっていいですね」とcueさん。
お気に入りの家具だけれども、ライフスタイルが変わって使いづらくなってしまった...。そんなときは、用途を変更する、加工するなどのアイディアで、さらに愛着を持って長く使い続けられます。
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