部屋干しの専用のスペース

かっちんさんの洋室のレポートです。

普段から部屋干ししかしていないというかっちんさん。5つある部屋のうちの1つに、室内用ホスクリーンスポット型を設置して、部屋干しの専用のスペースにしています。

リノベーション後の洋室

Before図面（洋室）

後から増築したと思われる物入が付いていました。また、アコーディオンカーテンで仕切られており、バルコニーと和室へ出入りする廊下の役割も果たしていました。

After図面（洋室）

物入部分を撤去。2面に窓があり、バルコニーへも出られる、風通しの良い部屋に。アコーディオンカーテンも撤去。階段を上がれば、そのままこの部屋に入ることができます。

リノベーション前の様子

壁は茶色の板張り（羽目板張り）、天井は可愛らしい花柄のジプトーン（化粧石膏ボード）、床はカーペット。
腰高の窓が2面についており、向かって左側の窓の向こうに物入がありました。

室内から見た物入の様子

左に見える白い壁は、バルコニーの一部。物入は二段になっていました。

バルコニーから見た物入の様子

バルコニーの一部に物入の壁が乗っているのがわかります。

施工中の洋室

物置を撤去し、天井にはジプトーンの上にラワン合板を捨て貼り。この上にクロスを貼って仕上げます。

部屋干しの専用のスペースのため、川口技研の室内用ホスクリーンスポット型を設置。天井の取り付け部分が約13mmと薄く、目立ちにくいSPC型をセレクト。
ポールの長さは460mm・550mm・640mmの三段階に調節できる標準サイズに。（SPC-W）

壁は既存のまま。

階段を見上げると真正面にこの部屋の壁が。

完成した部屋干し専用のスペース

床はラワン合板仕上げ。廻り縁と巾木は既存のものの上から塗装を施し、アコーディオンカーテンは撤去しています。

入口に扉を設けていないため、動線もスムーズ。ゆったりとしたスペースがあるため、部屋干しして、たたんで、アイロン掛けも…と便利なユーティリティとして利用できます。