nipperさんの子供部屋についてのレポートです。
収納スペースを含めても約8帖の広さですが、勾配天井と奥行きを活かしたプランニングで、実際よりも広く感じます。
壁は漆喰、床はパインの無垢材で仕上げられている子供部屋。たくさんの観葉植物が置かれています。
白・茶・緑の色合いが綺麗です。
左側は収納。右側には机がセットされています。適度な籠もり感があり、勉強に集中できそうです。
その上には勾配天井を活かしたロフト。「一番上の子供はここで寝ています」とnipperさん。
ロフトは奥まで続いています。奥には大きな窓があり、光が燦々と降り注ぎます。
壁面にも工夫が。吹き抜けに面して室内窓を設け、動きを出しています。
ただの明かりとりではありません。左下の窓からは足場板に並べられた植物がチラリと見えています。
どうなっているかというと…
こうなっています。
吹き抜け部分の両側に窓を設け、その枠に足場板を渡し、そこに植物をディスプレイ。
小さいながら奥行きを感じさせてくれる窓です。
ただ、装飾がされているのは、その壁一面だけ。その他は、何も飾られていません。
室内に出ている梁は、元々この家にあったものを利用しています。白く塗ったことで圧迫感もなく、高さを感じさせてくれるポイントのひとつに。梁に取付けられているバーは、室内干しの際に活躍するそうです。
ロフトから見下ろしたところ。
窓のサッシも白で統一し、ロールカーテンにしたことで、すっきりとした印象が増しています。
高さと奥行きを活かし、実際の広さ以上の広がりを感じる空間です。