アガベさんのご自宅にお伺いしてきました!
今回は、収納スペースを多く確保した洗面室についてレポートします。
リノベーション前の洗面室には、洗面室のスペースに対して、やや大きめの洗面台が入っていたため、やや圧迫感がありました。
それを解消するため、洗面台を交換し、隣にあるトイレと空間を一体化。
本体(キャビネット)は実用性のあるメーカーの商品をセレクトし、鏡部分は造作する「ハイブリッド洗面台」。
デザインと機能性を兼ね備えた洗面台になりました。
ミラーは単なる鏡に見えますが、収納付き。
壁面埋込(インウォール式)で、約15cmほどの奥行きがある収納が隠れていますが、表面に見えているのは約6cm。
すっきりとして、コンパクトなスペースにおいても圧迫感がありません。
洗面台を設置している背面の壁はやや手前に張り出していますが、これは裏側に2階トイレの給排水管が通っているため。
こちらが解体をしたときの様子。
トイレの左側にある黒いものが排水管。
黒いものは遮音シート。
さらにその左のグレーの部分が給水管です。
この管を収めるために、やや壁を前に出しており、そこを利用してミラーを埋め込んでいます。
洗面台とトイレとの間の壁も通常の壁の2倍の約2100mmという厚み。
この壁には3段のニッチを配置して、収納を確保しています。
壁の厚みを利用した付けられたタオル掛け(中央)と収納(右側)
余すところなくスペースを有効利用しています。
ちょっとしたスペースではありますが、サニタリーには細々としたものが多く、それを収納する場所が欲しいもの。
アガベさんの洗面室はスペースを有効利用し、空間を広く、すっきりと見せる工夫がありました。
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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