かっちんさんの洋室のレポートです。
和の要素は残しつつ、洋室のテイストを加え、一見すると少し不思議な感じのする空間にリノベーション。絨毯に真壁仕様の和とも洋ともどちらとも言えない空間ですが、木のぬくもりも感じられる落ち着いた雰囲気のスペースになっています。
リノベーション後の洋室
リノベーション前の洋室。聚楽壁に畳、真壁…と、典型的な和室でした。
壁一面の大きな窓が特徴。分かりづらいですが、大きな窓の下には地窓もついています。これはそのまま残すことに。
畳を取り外し、ラワン合板を張ったところ。かっちんさんの今回のリノベーションではラワン合板張りで仕上げた部分も多くあるのですが、寝室にする予定だというこの部屋はカーペットで仕上げます。
床を養生し、聚楽壁の上からオフホワイトで塗装。壁の色が変わるだけで、印象がガラッと変わります。
カーペットは東リ・レモードⅡ(NL-1809)。パイルの先がカットされたカットパイルで、パイルの長さは6.5mm。柔らかな手触りが寝室にぴったりです。
元板間の部分はラワン合板で。短手方向に木目の方向を持ってきているため、動きが出ています。
天袋の襖には、からし色のクロス(リリカラ・LW-771)をアクセントカラーに。落ち着いた色調の内装に彩りを添えています。
天井はラワン合板を目透し張りに。目透かし部分が天袋の襖のラインと合っていて、シンメトリーな美しさがあります。
色合いと素材が和と洋のバランスを上手く取っており、インテリア次第でどちらの空間にも変化できるフレキシブルな部屋になりました。
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