実験用シンクから始めた洗面室のコーディネート

2828衣食住さんの洗面室のレポートです。

2828衣食住さんの洗面室で目を引くのは実験用の大きな白色のシンク。まずこのシンクの購入を決め、そのあとシンクに合わせて水栓やタイルなどを選び、コーディネートされたそうです。

このシンクは、TOTO製の実験用シンク。（品番：SK6）
「普通の洗面台は好みではない」2828衣食住さん。このシンクにピンと来るものがあったそうです。
扉付きの収納は設けず、棚板が2枚設置されているシンプルなスタイル。

シンクの寸法は760mm×472mm×165mmのゆったりとしたサイズ。

水栓はシンクに合わせて、クラッシックなスタイルのもの。学校の理科室を連想させます。
そこに、ブルーのモザイクタイルを合わせ、個性的でありながらも、爽やかな印象にまとまっています。

家族でみんなで塗った漆喰の壁。光が当たると浮かび上がる凹凸は味があり、いい雰囲気が出ています。

壁付け水栓を設置するために壁を前に出した（ふかした）ことで、窓枠の出幅が広くなっています。それが空間のいいアクセントに。棚板や鏡、タオルハンガーは同系色のものを選んでいます。

個性のある実験用シンクを用いながらも、やさしい印象のモザイクタイルや木製のアイテムを使うことで、爽やかな印象の洗面室に仕上がっています。