家族みんなが集まりワイワイでいるスペースをイメージしてつくりました。この家は、祖父が生家を飛び出し、裸一貫で苦労した末に建てた家なので、その祖父の思いを残したく、梁を出せる限り出しました。この大きな太い梁を見る度に、厳格で勤勉な祖父を思い出します。家族が楽しく過ごす様子を、祖父が見守ってくれているような気がします。
吹き抜けが思ったほど高く大きくは取れないことは、図面上では実感できず、解体してみて初めて体感しました。私は、兵庫に住みながら実家のリノベーションを敢行したため頻繁に通うのは大変で、だからこそ信頼のおける工務店選びは重要です。お近くでのリノベーションでしたら、ぜひ、こまめに現場を見に行かれることをお勧めします。
ファンをつけるほどの高さでもないけれど、何もアクセントがないのも寂しいな・・・と、一番小さいサイズのファンを選び、天井は薄いブルーのクロスを貼りました。
ガラスブロックは、2階の甥っ子の部屋との境の壁に。ガラスブロックにも色んな種類があり、かなり検索したり、実物を取り寄せて検討しました。ガラスブロックをあまり使用しない工務店さんだったため、ちょっと戸惑いました。
キッチンカウンターを一番出幅(後日、確認してサイズを記入します)の大きい商品にしたのですが正解でした。ダイニング側に余計な棚や台など不要ですっきりしています。