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あきらさん

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トイレ全 1 話

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全 1 話

イエナカスタッフさんによるレポート

REPORT

last update : 2016.11.3 現在の様子

ファローアンドボールを塗り分けたトイレ

数年前にトイレをリフォームした あきらさん。

イギリスの老舗ペイントブランド・ファローアンドボール(Farrow&Ball)の塗料を壁面に使用しました。
ポイントは「塗り分け」です。

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手洗いカウンター付きのトイレ。
手洗いカウンター付きのトイレ。

右側の壁面はアクセントカラー。色名はPELT(暗い紫)。
天井を含めたそれ以外の部分はOLD WHITE(ややグレー系の白)に塗装しています。

塗り分けがポイントと言っても、このアクセントカラーとベースカラーの塗り分けがポイントではありません。

正面の壁面をよく見ると…
カウンターの上下で艶が変わっているのがわかるでしょうか?

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カウンターの高さで壁面のツヤが違っている。
カウンターの高さで壁面のツヤが違っている。

ファローアンドボール(Farrow&Ball)の塗料には、「光沢があるもの」と「光沢がほぼないもの」があります。

あきらさんがリフォームした時期には、光沢がある「エステートエッグシェル(光沢レベル20%)」と光沢がほぼない「エステートエマルション(光沢レベル2%)」の2種類だったそうです。(現在は「モダンエマルション」という光沢レベル7%の商品もあります。)

エステートエッグシェルは、耐久性があり、汚れがつきにくく水拭きでのお手入れが可能という特徴が。

「ツヤのあるエステートエッグシェルは、エステートエマルションに比べると高価でした。なので、水がかかりそうな部分、汚れそうな部分はエステートエッグシェルで、それ以外の部分はエステートエマルションでと塗り分けてもらうことにしたんです」とあきらさん。

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手洗いボウルの背面もエステートエッグシェルで。
手洗いボウルの背面もエステートエッグシェルで。

塗り分けのラインは、カウンターに合わせています。
手洗いが設置されている背面の壁も水はねの可能性があるので、エステートエッグシェルを使用。

合計4つの塗料を塗り分けることで、コストを抑え、お手入れもしやすい空間を実現しています。

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