ふぇざさんが一番好きな色、ブルーが映えるように考えられたリビング・ダイニングです。
ブルーのリビングドアを開けて中に入ると…
一面打ちっ放しの壁と天井が視界に広がります。
玄関から続くフローリングは、グレー色のオーク無垢材フローリングを探していたふぇざさんが、「これだ!」と気に入った床材。
丸嘉のオールドヒッコリーフローリング ヴィンテージグレーラインです。
エイジング加工が施されていますが、グレーの優しい色味のおかげでラフになりすぎません。
ダイニングの横にはディスプレイコーナーが。
実は、トイレスペースとパイプスペースの間にできた凹凸を利用して作っています。
写真右端がパイプスペース(共用部分なので撤去できない)、棚の奥にある壁がトイレスペースの壁です。
「PS」がパイプスペース。
このパイプスペースの幅を利用して、上部にディスプレイコーナーを設けました。
下部はダイニングテーブルで隠れる部分。壁をふかしてパイプスペースと面を揃えました。
ともすれば全体がデッドスペースになってしまうところ。アイディアですね。
「ダイニングとリビングの段差は、間接照明を入れたかったから。段差は15cm程度ですが、来客が多いときには、座ってもらうこともできます」と話すふぇざさん。
写真右側の扉は、洗面室への入口。この扉も、リビングドアと同じ濃いブルーで塗装しています。
ブルーが大好きなふぇざさんは、扉のほか、ソファ・オットマンなど、ポイントとなる部分にブルーを取り入れています。
ブルーのアイテムに合わせたダイニングテーブル、TVボード、リビングテーブルは、大阪府箕面市のSQUAREにオーダーしたオリジナル。
無垢のオーク材とアイアンの組み合わせで、素材のもち味が伝わる家具です。
「アイアンの脚は自分で選びましたが、木材は家具の職人さんにお任せしました」(ふぇざさん)
ソファとオットマン以外の家具や、壁・床には、グレー・黒・茶などの彩度の低い色で統一。
ただ、無垢材やコンクリートなど、素材感のあるアイテムを使っているため立体感があります。
そこに差し色のブルー。空間全体をキリッと引き締めています。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...