以前は、山手の広い庭付き一戸建てに住んでいたTHさん。子どもの独立に伴って、駅に近い、以前よりもコンパクトな一戸建てに住むことに。
暮らすのは夫婦と愛犬一匹。3者が近い距離で暮らすため、玄関を犬の居場所に。
リフォームで玄関土間を広くし、玄関前には犬用のウッドデッキを設置。人と犬の距離が近く、愛犬の居心地の良い玄関を実現しました。
リフォーム前は中央に玄関があり、南面の日当りのよい位置に浴室がある、少しもったいないプランでした。
スペースを効率よく使うため、浴室のあった場所を玄関に。
玄関を端に寄せたことで、室内を広く使えるようになりました。
玄関扉があった部分は壁面を補強し、FIX窓を設置。
南からの光を室内に取り込めるようにしました。
道路から一段高くなっているとはいえ正面に玄関があったので、扉を開けたときに外から室内が見えていました。しかし、アプローチをクランク型にすることで、外から中を見通せないようになりました。
やや急だった階段も、段数を増やすことでゆるやかに。
土間とダイニング・キッチンの段差も100mm以下に低く抑えました。
玄関前に愛犬用のウッドデッキを設置。ウッドデッキは耐久性を考えて樹脂製のものをセレクト。犬が飛び出さないように、周りにフェンスを取付けました。
以前の家では屋外で飼っていたそうですが、引っ越しを機会に玄関土間も愛犬に開放。暑いときや寒いときは、室内で愛犬がくつろげるよう、ゆったりと土間を取りました。玄関とウッドデッキの高さを同じにして、出入りしやすいように。
気候のいいときは、玄関を開け放して、愛犬が室内と外を行き来するのをのんびりと眺めることもできます。
愛犬が勝手に外に出てしまうことがないように、ウッドデッキと階段の間にはお手製の飛び出し防止柵を取付けました。
玄関扉は開き戸だと、扉の前に犬がいると開けられなかったり、ぶつけたりもするので、引き戸に。
引き戸は、風にあおられて急に閉まることもないので、事故防止にも一役買います。
夫婦と愛犬の距離がぐっと近くなる、犬用ウッドデッキ付きの居心地抜群の玄関が完成しました。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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