holidayさんは、斜面地に建てられた一戸建てをリノベーション。
敷地内にある高低差をうまく利用した、スキップフロアの家です。
上の外観写真は、中2Fを外から撮影したもの。
高さの違う地盤面に、2階建てと平屋の2棟が建っており、それを階段でつないだ形です。
一般的な1階→2階への階段は14段程度。
holidayさんの住まいでは、1階→中2階までが9段、中2階→2階までが5段となっています。
2つに分かれてはいますが、合計では一般的な2階建てと同じ。
玄関(1階)からリビングスペース(中2階)への階段。
段数が少なく、かつ正面に壁がないため、階段を上がった先のリビングの広がりを感じることができます。
実際の面積よりも広く感じられるのは、スキップフロアの魅力の1つです。
リビング(中2階)からダイニングキッチン(2階)への階段。
リビングと同じ空間に階段があるため、階段がよく目に入ります。
そこで、フロアタイル貼りだった階段を、holidayさんはLDKの床材と同じ無垢材に変更。
アイアンの手すりは既存のものですが、階段とよく合っています。
階段を上がったところにあったトイレを撤去し、リビングへの開口部を設けたことで、ダイニングキッチンに開放感が生まれました。
窓、階段、開口部と少しずつ形の違う四角形が並んで、リズミカルな印象も。
2つの建物をつなぐ階段の両側には大きな窓。その外にはウッドデッキがあります。
ウッドデッキを囲むように3面に窓があり、室内へ光と風を取り入れています。
ウッドデッキに面した窓は、外からの視線が気にならないため、カーテンは不要です。
プライベート感のあるウッドデッキは、これからの楽しみも広がります。
「テーブルと椅子を置いて、お茶ができるスペースにしたいですね」(holidayさん)
敷地内にある高低差をうまく利用した、スキップフロアの家。
短い階段で各フロアがつながれていることは、「アスレチック感覚で楽しいですよ」と、holidayさん。
スキップフロアのある家での暮らしを楽しんでいます。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...