リノベーションを行ったTamaさんの2階には、階段を上がったところにセカンドリビングがあります。
実はこのスペース、子ども部屋に変更出来るように設計されています。
リノベーション中、2階の天井に見つかった味わいのある梁。
梁をそのまま見せることで、2階スペースの天井が高くなり、階段上にのびやかな吹抜け空間が生まれました。
階段を上がると、そこはTamaさんが愛用するセカンドリビング。
グリーンのアクセントクロスが貼られた無垢フローリングの空間。ウッドデッキ仕様のバルコニーにもつながっています。
階段上部の吹抜けには、UNICOのペンダントライトを2つ。
セカンドリビングにはワイヤーフレームのペンダントライトを設置。立体感のある天井に灯りの陰影が映っていい雰囲気です。
木とスチールのシンプルな手すりが、空間の一体感を実現。
今は子ども用に手すりに網を張って安全対策をしています。
「1階で遊び飽きた子どもを連れてきて、おもちゃで遊ばせたり、お昼寝、雨が降ったら洗濯物を干すなど、自由に使える部屋です。」
冬になると、こたつを出して家族団らんの時間を過ごすのも楽しいひととき。
ゲストが遊びに来たときには、子どもたちだけでここで遊んでもらうのもよさそうです。
吹き抜けで1階とつながっているので、気配が伝わって安心です。
現在はセカンドリビングとして利用していますが、それだけではないのがこのスペース。
「子どもが増えたら壁をつくって、子ども部屋にすることもできるんですよ。」
こんな風に仕切れば、子ども部屋の出来上がり。
いつか必要になるかも…、と独立した子ども部屋を確保しておくのもひとつの方法。
ですが、Tamaさんのようにオープンなスペースにしておけば、必要になるまでの期間も空間を無駄にすることなく有効活用できます。
子供の成長と共に変化させられる住まい。子供が家を出た後は、またセカンドリビングに戻すことも出来ます。
核家族が当たり前の時代、住まいのプランニングには『柔軟性』が大切かもしれません。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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