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全 1 話

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last update : 2014.10.4 メンテナンス

ビニールクロスの補修について

ウィル空間デザインの森田です。

クロスの継ぎ目が目立ってきた、物をぶつけてクロスが少しめくれてしまった…。
そんな時、家庭でもできる補修方法をご紹介します。

継ぎ目が目立ったクロス。

クロスは季節による温湿度の変化で伸び縮みします。そのため、冬場になるとクロスの継ぎ目が目立つことがあります。

その場合は、①クロスの色に合わせたボンドコークで隙間を埋める。
②(壁紙が白の場合)白チョークで隙間を埋める。という2つの補修方法があります。

今回は①のボンドコークで補修します。

ボンドをクロスの裏側に付け、ローラーでならします。
この時、はみ出したボンドは濡れた布でふき取りますが、ふき取るときに広く伸ばさないようにするのがポイントです!

広く伸ばしてしまうと、光の当たり具合によって色の違いが目立ってしまったり、静電気でほこりが付きやすくなってしまいます。

補修後。
どこに継ぎ目があったか、わからなくなりました。


②は、黒板に文字を書く、あのチョークの粉で隙間を埋めるという方法です。(壁紙が白い場合に限られます。)
クロスの隙間が広い場合など、ボンドコークで埋めると目立ってしまうときにチョークを使えば目立たなくなります。

方法は簡単。クロスの隙間に沿ってチョークを動かし、線を書くだけ。
線状の隙間に有効です。

強く動かすと、余計に隙間が空いてしまうので注意が必要。
ノリやボンドなどを使わずに、ただ粉を乗せているだけなので時間が経てば落ちてきますが、違和感なく隙間を埋めることができます。

次に、何かをぶつけてしまって、一部クロスがめくれてしまった場合ですが、

同様に、少しめくれたところにボンドを付けて…

ローラーで抑えます。

こちらもほとんどわからなくなりました。

ちなみにこれがローラー。

ホームセンターなどで500円前後で購入できます。
これをボンドをつけたクロスの上で転がすと、クロスがぴったりくっつきます。

2014年 9月 21日

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