ヒビヤスさんのご自宅にお伺いしてきました!
家事室の上にあるロフトは、ヒビヤスさんのお部屋。
無駄なくシンプルな配置は、ヒビヤスさんの自室に対するイメージがはっきりしていたため、迷うことなく完成したそうです。
中古住宅をリノベーションしてお住まいのヒビヤスさん。
自分の部屋を1階にするか、2階にするか…と色々と構想はお持ちだったそう。
最終決定する前に、建物の解体をスタートさせたところ、このスペースが見つかりました。
そこで、ここをロフトにして、ヒビヤスさんのお部屋に。
ただ、椅子を置いて机を置いて…というほどは、天井高が取れないだろうということで、床に座って作業をする想定をして配置を考えられたそうです。
置くものは決まっていたため、それに合わせて家具を造作。
PCテーブルは通称「小室テーブル」。
小室哲哉のシンセサイザーのような配置だからだそう。
左右でテーブルの奥行きが違うのは、用途が違うから。
向かって右側で、パソコンを操作しながら、左のスペースでメモを取る…そんな使い方を考えていらっしゃったので、この形になりました。
また、カメラを置いたり、ディスプレイ用の棚が欲しいということで、棚を設置。
窓が必要なので、窓は棚下の空いているスペースに
そして、ヒビヤスさん自作のシーサーを飾るための棚を神棚っぽく窓の上に…と、必要なものを置いていくと、必然的にこの空間が出来上がったそうです。
カラーはリノベーションの打ち合わせ当時に流れていたCMからヒントを得て、白い壁と白い床に。
床はリビングと同じ桐の無垢フローリングをホワイトに塗装したものです。
天井部分は構造用合板で。
「予算ギリギリだったので…。」とヒビヤスさんはおっしゃっていましたが、塗り壁と桐に構造用合板が合わさることで、ややラフな素材感がうまく出ています。また窓の淡いブルーグリーンが白い空間のアクセントカラーになっています。
このスペースをどう使うか、何を置くか、どんなイメージにしたいか…一つ一つを具体的にイメージすることで、無駄のない空間を作ることが出来ます。
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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