UKKYさんのキッチンのレポートです。
「限られた予算で面白い住まいを」というテーマで団地をリノベーションしたUKKYさん。キッチンにもそのテーマは現れています。
リノベーション後のキッチン。
リノベーション前のキッチン。
リノベーション後も配置はほとんど変わっていません。シンクは小さいながら、作業場が左右にある大きな壁付けタイプのキッチンが入っていました。
一人暮らしのUKKYさん。「普段から料理はほとんどしません。お湯を沸かすくらいじゃないかな…」と、キッチンは実用性よりも見た目を重視して、幅1500mmというコンパクトでデザイン性の高いキッチンを採用しています。
Beforeの換気扇。プロペラファンでした。
Afterの換気扇も、価格と利用頻度を考えてプロペラファンのままに。
形状が合うものを探して変更しています。電源はレンジフード内に収めてすっきりと見えるように配慮。
Beforeのキッチン
キッチンと壁の間から、ガス栓や水栓が出ていました。
Afterでは壁を前に出して、ガス配管、電気配線などを壁の中に収めています。
右側2つの丸いものは「予備給水栓プラグ(カブト型)」というもの。
今後使う予定のある給水栓を閉栓しておくための器具です。
元々ここには瞬間湯沸器がついていたそうです。
「実はこのキッチン、現状ではお湯が出ないんです」とUKKYさん。
予算の関係で、ここには給湯を持ってこなかったとのことですが、「将来的に売却や賃貸を視野に入れると、お湯が出ないことはネックになるのでは…」と、瞬間湯沸器を再度設置するためのガス管と給水管を残しておくことにしたそう。
UKKYさん曰く、「設置した職人さんが、もっとスタイリッシュなものに交換しましょうかと言ってくれたのですが、この形が気に入ったのでこのままにしてもらいました」とのこと。
シンプルでレトロなフォルムが団地をリノベーションした空間によく似合っています。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...