マンションとは思えない吹き抜けの玄関ホール

maorinさんの玄関についてのレポートです。

18年住んだ住まいをリノベーションしたmaorinさん。

メゾネットタイプのマンションで、大きな吹き抜けは当初からのもの。
両側に分かれていた収納を片方に寄せ、より広く感じられるように。色合いはホワイトとやわらな木調のブラウンの2色に絞り、すっきりと明るい玄関を実現しています。

リノベーション後の玄関

玄関のBefore図面

以前は玄関に入って右にシューズボックスが、左に納戸がありました。

玄関のAfter図面

リノベーションによって、収納スペースを左側に集約。

リノベーション前の玄関の様子

どちらかというと落ち着いた色合いでした。玄関ホールはカーペット敷き。
写真左側に見えるのが、元々あったシューズボックス。玄関扉ギリギリの位置にありました。

工事中の様子

シューズボックスがなくなり、スペースが広くなっているのがわかります。

また、納戸の上部には、大きく出っ張った梁がありました。

その一部は、新設したシューズボックスの中に収められています。
それにより圧迫感が軽減しました。

クロゼットの中にはスーツケースなどのかさばるものを収納しています。
「大きな荷物が届いたときや、回収前の古新聞を一時的に置いておくのにも便利です」（maorinさん）

クロゼットの扉（中央の2枚）とシューズボックスの扉（それ以外）を同じデザインにし、見た目もすっきり。出っ張っていた梁に合わせるため、扉はオーダーで。

また、シューズボックスを移動させたことで、アシンメトリーだった玄関がシンメトリーに近くなり、安定感が出ています。

吹き抜けのFIX窓にはステンドグラスを設置。目線が上に行くことで、より高さを感じます。

床は白を基調とした天然の大理石。壁・天井のクロス、巾木もホワイトで統一。
紺色だった玄関扉の内側には、木目調のシートを張り、柔らかく明るい雰囲気の玄関に生まれ変わっています。