室内に残った僅かな柱で空間をゾーンニングしている1LDKの間取り

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LDKと和室二間が続き間になったよくあるプランを、シングル男性が愉しく・生活しやすいよう1LDKにリノベーション。部屋を細かく仕切っていた壁や扉を撤去。動かすことの出来ない梁はキッチンとワークスペース、リビングとベッドスペースをゆるやかに仕切る間仕切りに利用。キッチンはシンプルに造作し、キッチン横のワークスペースは床から一段上げてステージにした。一部をベッドスペースにした事で、食べる、仕事する、くつろぐ、寝るがすべてこの部屋で簡潔する。ベッドヘッドにウォークインクロゼットがあるのも特徴的。自然光の入らないサニタリーと玄関エントランスは、浴室の壁に磨りガラスを用いてサニタリーの光がエントランスを通るよう工夫した。また、エントランスは空間をシャープに見せる斜めカットに施工した。