ラワン合板を床材（フローリング）として使う

かっちんさんの洋室の床材のレポートです。

一般的には見える部分の仕上げ材としては利用しないラワン合板を、かっちんさんは自宅のリノベーションの際に、洋室の床材として使用。素材感を大切にするかっちんさんならではの選択です。

素材そのものの質感をなるべく活かしたいというかっちんさん。リノベーションをするにあたり、当初の計画では全ての部屋の床材を無垢フローリングにする予定だったとか。しかし全てを無垢材にすると予算をオーバーしてしまう…ということで、コストカットのため、廊下とLDKの床材は無垢フローリングのままで、洋室には別の素材を使う選択をしたそうです。

かっちんさんが選んだのは「ラワン合板（無塗装）」。

薄くむいたラワンの板を積み重ねて接着したもので、通常はフローリングやカーペットの下地として使われる合板。下地用の素材なので、ややザラザラとした表面です。

基本的にはやや赤みのある素材ですが、白っぽいものもあり、木目の表情も様々。

ラワン合板は、無垢フローリングにも合板フローリングにもない独特のラフな素材感が魅力です。そこに、かっちんさんはpanasonicのスマート巾木を設置。ラフになりすぎないよう、バランスよくまとめています。

これからの風合いの変化も、楽しみです。