シンディーさんのリビングのレポートです。
3LDKの中古マンションを購入し、リノベーションしたシンディーさん。当面は一人暮らし、ということで部屋数をひとつ減らし、2LDKに間取り変更。リビングの位置は、最後まで悩んだそうです。
リノベーション後のリビング
Before図面(リビング)
LDKと和室が隣接している間取りでした。
After図面(リビング)
LDKと和室の間仕切りを撤去し、リビングを拡張。和室の押入は、洋室側のクロゼットへと変更しています。
リノベーション前の和室(リビングから押入方向を見る)
LDKと続き間で、廊下からも出入りできる和室でした。
施工途中の写真
先ほどの写真と同じ位置から。
和室を撤去。押入も撤去した為、その先の洋室が見えています。
写真右奥、押入の襖があった部分に壁を作っています。やや黄色みがかった肌色に見える部分が、新しく造作した壁。その左の白っぽい部分が元々の壁です。
収納スペースを確保するため、当初この押入はそのまま使うプランだったそう。
上記が当初のプラン図。最終プランとはダイニングとリビングの位置が逆になっています。
「窓が多いのでTVを置く場所がなくて…。窓と窓の間は中途半端だし、元々リビングだったところ(上記のプラン図の左下)が唯一TVが置ける場所でした。」とシンディーさん。
でもキッチンの隣にリビングを持ってくるのは、生活感が出る気がして嫌だったシンディーさんは、リノベーション担当者と打ち合わせをしていたときに、押入を洋室側から利用するクロゼットにしてはどうだろう?と思いついたそう。
キッチンも対面式にして、現在の形に。テレビを置くため、TV線は壁の中を通して、押入だった場所のすぐ横にTVジャックとコンセントを設置しています。
TVは写真右奥の白い壁に設置し、キッチンに背を向けて、TVを見る配置。リビング(写真右半分のスペース)にいるときは冷蔵庫や家電などの生活感を感じさせるアイテムが視界に入りません。
リビングからキッチンを見たときには、やや灰色がかった緑色のアクセントクロス、キッチンカウンターに張られた大谷石、リビング上部のコンクリートむき出しの天井、そして梁を利用した本棚…。
シンディーさんが選んだアイテムたちがまとめて視界に入ります。
シンディーさんはここからの眺めがお気に入りなのだそう。
施工の直前に決まった最終プラン。最後までで考え続け、悩み続けたことが吉となりました。
間取り変更 コンクリートむき出し アクセントクロス ダクトレール スポットライト リビングのリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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