シンディーさんの廊下のニッチに関するレポートです。
廊下の曲がり角にあるアールを描いたニッチはリノベーション前からあったもの。ニッチはそのまま残し、シンディーさん流にアレンジを加えています。
玄関から入って、リビングへと向かう廊下の曲がり角にあるニッチ。
このニッチはリノベーション前からありました。
リノベーション前のニッチの様子
アールを描いた壁面に張ってあるのはエコカラット(タイル)。調湿・ニオイ吸着・VOC吸着(ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物)の3つの効果がある壁材です。
「良い素材が使われているし、タイルの表情も凹凸があって好みにあっていたので、これはこのまま残したいと思って」とシンディーさん。
ただ、ニッチの内側のクロスや天板の色が好みではなかったこと、合わせて、照明で飾り棚を少し演出したいと考え、ベースは変更せず少しアレンジを加えることにしたそうです。
施工中の様子(塗装直後)
ニッチ内の壁面と天井面に板を張り、少し赤みの入った茶色で塗装。元からあった天板も一度塗料を削り落として、同じ色で塗装をしています。また、天井部分に見えているのは、飾ったものをライトアップできるようにと引き込んだ電気配線です。
完成後
元の天板は右側にあるシューズクロゼットの扉に似た色でした。一度塗装を剥がしたことで、以前よりも木目が際立つようになっています。電気は直径70mmの小さなペンダントライトを設置。(DAIKO・DPN-38891Y)
電球はLEDですが、光の色は電球色。点灯すると暖色の光が下方だけを照らし、より効果的にディスプレイを楽しめます。
アンティークドアなど、一新したインテリアによく馴染むニッチに変わりました。
全てを大きく変更するのは予算や工期などの問題があり、難しいところ。しかし、少し手を加えるだけでも、リノベーションした部分との馴染みがぐっと良くなります。
ニッチ ペンダントライト DAIKO DPN-38891Y 飾り棚 ニッチの施工
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
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- リフォーム リノベーション
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