背面収納を造作したキッチンスペース

大きな背面収納を造作したキッチンスペース。この背面収納は、のりすけさんがデザインしたもの。
吊り戸棚とバックカウンターの間の壁面には、奥様が選んだピンクのタイルを施工する予定です。

飾り棚がたくさん配置されたキッチンスペース。
吊り戸棚はありませんが、背面収納を造作しているため、収納力は十分です。

対面式ではありましたがコンロの前は壁。そして吊り戸棚付き。流しの横にも壁があり、やや閉鎖的でした。

キッチンを横に少し移動＋90度回転させ、広々としたリビング・ダイニングを見渡せるように。
レンジフードはサイドフードにし、吊り戸棚も撤去。流し側にも壁は設けず、開放的なキッチンスペースに変更。

背面にはオリジナルの収納を造作。

今は真っ白なキッチンパネルを貼っているレンジフード側の壁面とバックカウンターの上ですが、ここには奥様が選んだピンクのタイルを施工予定。

手元を照らすのはダウンライトと、フィラメントの形状が面白い電球を使ったペンダントライトです。
ペンダントライトは同じものを2つ、ではなく、微妙にコードの長さとソケットのデザインが違うものを選んでいます。

写真右側に見える、チョコレート色のドアがリビングの入り口。
ゲストを正面で迎えられる位置です。

キッチンカウンターの前面には3×4マスの飾り棚を用意しました。
奥様がこれまで集めてきた小物コレクションを飾る予定だそうです。

造作した背面収納は部屋の雰囲気にぴったり。
吊り戸棚のないオープンキッチンだとデメリットになりがちな、「キッチンの背面が見えてしまう」、「収納が少ない」という点もしっかりカバーできています。