脚立で昇り降りする、隠れ家ロフト

マンションの最上階に住む のりすけさん。
一部天井が高い位置にあることがわかり、リノベーション時にロフトをつくりました。

場所はピンクのクロスを張ったシューズクロークの上。
脚立で昇り降りする、大人の隠れ家ロフトです。

ピンクの壁面が特徴的なシューズクロークの上部がロフト。

立ち上がることができるほどの高さはありませんが、座るには十分な高さ。
寝転んだりするにも十分な広さがあります。

床は構造用合板そのまま。上にラグを敷いているため、居心地はなかなか。
足場板を重ねた台に、漫画が積み上げられています。

ここは、のりすけさん専用のスペースです。

この脚立を使って昇り降りします。

実際に使用しているところを、再現してもらいました。
壁に寄りかかって、のんびりと漫画を読む のりすけさん。贅沢な時間です。

このロフトは、廊下兼ギャラリースペース内にありますが、もう1部屋、ロフトに繋がっている場所が…。

それがこの和室。
ロフトはシューズクロークと押入の上に位置しています。

リビングから一段高くなった和室のおかげで、その分ロフトとの距離が近くなっています。
呼べば声が届くだけでなく、何か用事があれば、この隙間から顔を出したり、物を渡したり…も可能です。

こちらの角度であれば、廊下側から死角になる位置の壁にもたれていても、姿を確認できて安心。

ギャラリースペースの延長で、ここにも可愛らしい動物たちのフィギュアが和室に向けてディスプレイされています。

漫画を読みたいときはもちろん、ぼーっとしたいときや、ちょっと考え事をしたいときなど、色んなシーンで活躍するロフト。

「ここでお酒を呑みたい」と言っていたのりすけさん。グラスを持って移動するだけで、自分だけのBARスペースに。降りるときだけ少し注意が必要ですね。