無垢フローリング材で作ったインターホンとリモコンのカバー

H&Iさんのインターホンと給湯器のリモコンに設置したカバーについてのレポートです。

インターホンや給湯器のリモコンは、マンションの共用部分にあたるため、リノベーションにおいて取替えが出来ませんでした。しかし、リノベーション後のインテリアと合わない…。H&Iさんは無垢フローリング材を使って、カバーを造作しています。

共用部分のため、リノベーションの際に交換することができなかったインターホン、有線と給湯器のリモコン（写真はインターホンと有線のリモコン）。これらは部屋の雰囲気に合わないものでした。

そこで、H&Iさんは、無垢フローリング（丸紅木材・ナラ）をボックスに加工し、これらを収納。
手前にあるのがインターホンと有線のリモコン。奥に見えるのが給湯器のリモコンです。2つの高さを揃えて設置しています。

カバーを開けたところ。

高さはちょうどフローリング2枚分。裏側でプレートを使って2枚を止めています。マグネット式で簡単に開け閉めをすることができます。

給湯器のリモコンカバー

給湯器のリモコンは、インターホン・有線よりも一回り小さいサイズ。ですが、インターホンと有線のカバーと大きさを合わせて同じく高さをフローリング2枚分に。

カバーを付ける前

左側に給湯器のリモコンが見えています。

カバー設置後
フローリングとはもちろん、キッチンのラダーシェルフとも上手く調和しています。

壁と同じ色にして無理やり隠すのではなく、無垢フローリングを使ったことで、空間のアクセントに。オブジェの様にも見えるインテリアとしての役割も果たしています。