キッチンの壁をモルタルにしてみて

Sobaboloさんのキッチンの壁面についてのレポートです。

見せる収納が美しいキッチン。壁面はモルタル仕上げの壁です。「割れるのでは、汚れるのでは…と不安があった」というモルタルの壁面。施工から1年半後の様子です。

構造用合板とステンレスの天板で造作された非常にシンプルなキッチン。壁面はモルタル仕上げです。

モルタルは硬化・乾燥にともなって収縮し、クラック（ヒビ）が入りやすい素材。また、水分を吸い込む性質があるため、汚れがつきやすいという特徴もあります。

リノベーション担当者からも、「割れますよ？汚れますよ？本当にいいんですね？」と念を押されていたそう。

「施工前は、どのくらい汚れやすいのか、どのくらいヒビが入るのかわからなくて少し心配でした」とSobaboloさん。

モルタルを施工した直後の様子（約1年半前）

約1年半後の様子

ほとんど変化がなく、とても綺麗な状態です。
「よ～く見ると汚れているところもあるんですけど、気になりません。料理中に、ソースが飛んだりしても、すぐに拭けば意外と大丈夫です」と奥様。

クラックに関しては、この距離で確認できるのはシンクの上の1ヶ所だけ。このキッチンの壁の裏側にはちょうど洗濯機置場があり、「古いタイプだったのでよく揺れた」そう。

「一戸建てだと、前の道を走る車の振動でヒビが入ったりするそうです。うちはマンションで目の前に道路もなく、静かなところなので、思ったよりも大丈夫ですね」とSobaboloさん。

見た目と素材感が魅力のモルタル。割れやすい、汚れるなどのリスクもありますが、条件によっては綺麗な状態で使い続けることができそうです。