新居に住み始めて1年半が経っても外構(主に玄関アプローチ)は全くの手つかずの状態。
道路に面する南庭の目隠しの塀・垣と門及びそこから玄関へのアプローチについては、
前々から色々思案しているのだがなかなか実現できずにいた。
そこで、参考となるデザインを見るために、
10年程前に一度訪れて、竹の生垣が続く美しい町並みが強く印象に残っていた
安芸市の土居郭中を再訪することにした。
土居郭中は、今もやはり竹の生垣が続くきれいな町並みが残されていた。
この写真の生垣は2段(下段が道路側に出っ張っているのがわかる)になっている。
ちなみに、この地で生垣に使用されているのは、蓬莱竹(ホウライチク、別名:土用竹)という竹で、
バンブー類に属し、我が家の裏庭の竹(真竹)と違って地下茎では増えない。
※「竹」は、タケ類・ササ類・バンブー類の3つに大別される。
この写真の左手前に見られる生垣は、ウバメガシの生垣だが、
蓬莱竹とウバメガシの生垣が連なる風景は何とも美しい。
一軒だけがこんな生垣にしても、これほどの町並みはできないが、
我が家でも是非やってみたいと思う。
また、現在は、板塀か竹の生垣で塀を作ることを考えているが、
生垣にした場合、こんな感じで、門柱を建て、門扉を付け、石畳を敷くというのも有りかなぁ。
門の正面には目隠しのため(道路から門越しに直接玄関が見えることのないように)、更に塀か生垣を配置したい。
上の写真の門・アプローチはなかなか立派で、こんな雰囲気にできれば、と思う。
竹の生垣と門の組み合わせなら、こんな感じになる。
我が家の場合、これぐらい粗野な感じでもいいかもしれない。