hyfactoryさんの玄関の扉についてのレポートです。
色々な木材が組み合わさった玄関扉。既存の扉を、はるばる海外からやってきた材料でリメイクしています。
パッチワークのように、いろいろな木材が張られた玄関扉。
張られているのは、無垢のフローリング材です。
「本当は銅板の扉にしたかったんですが、予算の兼ね合いで…」とhyfactoryさん。
リフォーム前の扉
もとは、アルミ製の扉でした。
「このままではちょっと」と思っていたところ、偶然見かけたカフェの扉が気に入って、同じようなデザインに。
扉は交換せずに、この上からフローリングを張って仕上げています。
扉の内面
木材を張ったのは表側だけ。内側は白く塗装して仕上げています。これだけでも随分と印象が違います。
ドアノブはtoolboxのスチール金物(HandleRN)。少しゴツめのハンドルが扉とよく似合っています。
「ひねるタイプのドアノブが嫌いだった」というhyfactoryさん。そのため、デッドボルトもラッチボルトも外してしまい、押したり引いたりするだけで扉が開くようにしたのだそうです。
色々な木材が使われていますが、実はこの木材は海外からやってきた端材。
海外で余った端材を確保しておいて、一定量が溜まったら船便で日本に送られてくるものだそうです。
納期が読めないというデメリットがありますが、その分安くで手に入れることができます。
hyfactoryさんは、引っ越ししてから半年間待ったのだとか。
釘と接着剤を併用して扉に固定されています。板を張ってから、職人さんがバランスを見つつ、複数の茶系のオイルステインで塗装したと聞いて驚きました。綺麗に塗り分けられています。最後はつやなしクリアで仕上げ。
多少の反りは許容範囲。出来栄えにはとても満足しているそうです。
気に入ったものがあれば、半年でもそれを待つ。
hyfactoryさんのこだわりが現れた玄関扉です。
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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